ブラッシングのコツ

自分に合ったブラシ選び
普段から髪のお手入れに関心が高く、シャンプー選びに気を遣っていても、ブラッシングは適当なブラシで・・・という人もいるのではないでしょうか。
しかし、美髪ケアや頭皮の健康には、その人に合ったブラシでブラッシングをすることが不可欠です。
ブラシは髪を整えるためだけではなく、髪や頭皮の汚れを浮かして落とし、血行を促す役割もあるからです。
天然の毛のブラシが理想的
猪や豚などの天然の毛を使用したブラシは、髪にツヤを与える効果があります。豚の毛は柔らかめなので、髪が細く傷んだ人にオススメです。
逆に、猪の毛は硬めなので、毛量が多い人やストレートの人にオススメです。
ナイロンやポリエチレン製のブラシは静電気が起きやすいので注意が必要ですが、素材がやわらかいので万人向けです。
毛先から
毛先のからまりをゆっくりと、優しくほぐすようにブラッシングしていきます。頭皮を軽く刺激しながら、根元から毛先まで全体をまんべんなくとかします。 こうすることで、枝毛や切れ毛を予防し、頭皮の血行も良くなります。
髪を少し湿らせる
寝癖がついていたり、髪の毛がパサついてからまっているときは、水を霧吹きなどでスプレーして少し湿らせてからブラッシングすると、余計な摩擦も起きにくく、物理的な髪のダメージも防ぐことができます。 このとき、お手持ちの洗い流さないトリートメントを毛先に付けるのもオススメです。